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ニルヤの島 [読書]

『ニルヤの島』読みました。(2016/10/24読了)


ニルヤの島 (ハヤカワ文庫JA)

ニルヤの島 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 柴田勝家
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/08/24
  • メディア: 文庫



記憶を完全に再生できる未来で、死後の世界について追い求める人たちの物語。
物語はいくつかの主観で進んでいきます。学者であったり、大学教授であったり、現地の少女であったり、日本の血の入った現地の若者であったり。最後にそれらの物語がひとつに結ばれていきます。
で、内容がやたらと難しいです。特におそらく主人公である学者さんの物語が最初何を言ってるかまるでわかりませんでしたが、不思議と読むのをやめられない感じでした。何ででしょうかね?ぐるぐると繰り返すような物語があちこちで続いていくんですが、微妙に違っている。で、君の名は。みたいな感じの種明かしも。
でも、記憶を再生出来るだけで精神世界の死後の世界を消し込めるモノなんでしょうか?意志と記憶の分離はこういったSFものの課題に思えますね。最近は記憶=人格みたいな物語が多い気もしますが、自分としては何か違う感じもするんですよね。完全な記憶があっても人格は成立しないとなんとなく思うんですが、どうなんでしょう?

では、忘れられない記憶になることを祈って。

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